2008 年 5 月 14 日 のアーカイブ

ミャンマーと中国の被災者に

2008 年 5 月 14 日 水曜日

 ミャンマーの洪水と四川の大地震の被災者には哀悼の意をささげたい。

 両被災地とも震災に引き続く天候の不順もあり、救出活動が遅延・難航しているようだ。1分1秒の間に生きられる命が亡くなっていくのはとても残念。両国には、国際社会の人的な支援を積極的に受け入れて被災者の救助に当たってもらいたいが、いずれも特殊な国情ゆえ、難しいのかもしれない。国家が個人を抹殺する典型的な事例で、怒りすら覚える。中国が今回国際救援隊の受け入れに積極的な姿勢を示していれば、それは中国の庭になりつつあるミャンマーでの救援活動にも良い影響があったはず。私にはその判断が大局的な判断なのだが、中南海は別の大局的見地から国際救助隊を受け入れない判断をしたのだろう。しかし、、、北京オリンピックの開催中に北京でこんな自然災害が起きたら“受け入れません”なんて判断はあり得ない。いい加減なもんだよ国の判断なんて。

 洪水や地震が東京の直下で起きた場合には、日本政府も国としての判断(メンツも含む)を優先すること、まず間違いない。だからミャンマーだろうが中国だろうが日本だろうが、国なんてそもそも信用できないのだが、それでも両国と比べれば日本のほうが遙かに情報の公開性が高いから、その点でミャンマーや中国に生まれた人々は気の毒だった。