墓参りで

 昨日は上司の1周忌でお墓参り。先週の土曜日も自殺した友人の墓参りに行ってきたので2週連続。

 友人のほうの墓参りは仕事帰りにちょっと寄った。会社のすぐそばというのは便利なようでなかなか難しい。
 少し遅い時期にお参りをした昨年は、墓前で彼の叔母さんだという人にお会いして、年末に彼のご両親から20年ぶりにお便りをいただいた。彼はかなり年の離れた末っ子だったので、ご両親ともにご存命だったことに僕は驚いたけれど、あちらも、僕が未だに墓参していたことに驚いたことだろう。
 とは言え、今回は、もうそろそろ潮時かなという気がしなくはなかった。正直に言ってお墓に報告することがない。こちらも中年。「結婚したよ」「子供が生まれた」なんて挨拶はとうの昔に終え、今じゃあ「俺も頭薄くなってきた」「仕事が大変でねー」。こんなことを報告されても、当時の僕の記憶からどんな顔になり想像し何の仕事をしているか予想するのは難しいだろう。もちろんすべてお見通しなのかもしれないが。

 彼がいたので僕は「自殺」がもたらすものを意識するし、残された家族のことも気になる。誰にも、どんな理由にせよ自ら死んでは欲しくない。ましてや若い子の自殺、無理心中で道連れにされる幼児の多発には心がとても痛い。僕にでもできることがあるならば何かしたいと思っている。

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