住宅団地をリセットしてほしい

 吾輩の実家は都心まで出るには1時間かかる東京の田舎だが、その分自然が豊かで、まだ雑木林も結構あるところだった。「だった」は過去形で、当然変化があった訳。傾斜地を切り開いて造成が始まった。雑木林全部が丸裸にされたわけではないんだけれど。それを見てとてもあきれた。

 今時こんな交通不便な所を造成して何になるんだろう。このあたりの地価は安いから、第一次取得層向けの住宅にはちょうど良いのかもしれないが、それだったら、空き家をとりつぶして建て替えればいい。今、住宅団地を散歩すると空き家がとてもたくさんある。それこそ、このうちの何軒かに1軒は住所不定者でも入り込んでるんじゃないか、と思うくらいにたくさんある。そういうものを放置したまま、どんどん土地を切り開いて宅地化するのは感心しない。

 ヒートアイランド現象でこの1週間毎日34度。ぜひ行政の規制として、「空き家になって5年以上経つ家は、建物を取り壊して植樹をすること」を実行してもらえんだろうか。そうするとこの暑さも少しは緩和されるだろうし、人の心も穏やかになると思うのだ。最近のはやりは100年住宅、200年住宅らしいけれど、作る前に壊せ、元に戻せ、と言いたい。

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