12人の怒れる男

 先日は、ニキータ・ミハルコフ版の『12人の怒れる男』を見てきました。シドニー・ルメット、ヘンリー・フォンダ版に引けを取らない素晴らしい出来。チェチェン出身の若者が(たぶんモスクワで)養父のロシア人元将校を殺害したという設定。ルメット版を踏襲しつつも、展開にさらに一ひねりがあります。そのひねり自体がロシアの絶望的な社会状況を表していて、これが昨年の作品であるということに驚かされました。

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