SPという人たち

 先日、職場に要人が来たために、初めてSPという人たちに接する機会があった。いろいろあって、合計で5名のSPが来たのだけれど、想像にたがわず皆がっしりした体つきで、背丈も大きい。ただ意外だったのは、若い人がいなかったこと。一番若い人でも40歳手前くらいか。体力の落ちる曲線と経験が補う曲線では経験の方が重視される仕事なのかもしれない。

 それからもっと驚いたことは、物腰の柔らかさと応対の丁寧さ。確かにいかつい顔をしているのだが、来訪する要人が今どこそこまで来ているとか、建物の入口の誘導係の私にはきちんと教えてくれたし、当初来る予定だったある現職大臣が来られなくなって彼らが引き上げることになった時も、「○○大臣が来られなくて残念でした、でもまた来ることがあるかもしれません。その時には私が伺うかもしれませんので、よろしくお願いします」と言って去って行った。

 いやースマートで驚いた。SPという人たちは、自分たちは周りの協力があってはじめて確実に要人警護ができるんだ、ということをよくわかっている人たちなのでしょうね。

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